視力の左右差を説明させていただく中で
死ぬまで目で世界を見るのが人ですから、この話をさせていただきます。
※白内障の手術の中には、三焦点に合う最新医療としての白内障手術があります。
(三焦点とは、遠く、中間、近くに目のピントを合わせる水晶体の代わりに入れるレンズのことです)
しかし、左右二つある目の焦点を片方は遠くに合わせ、もう片方を近くに合わせる方法があります。
この方法は老眼鏡をかけるなど、矯正器具であるメガネをすることなく、近くや遠くを見れるようになる方法です。そのため、この方法はとても合理的な良い方法と思います。
しかし、カメラの役割をする目は脳の情報処理の約9割を使うと言われるくらいですいから、
左右の目は、どちらも同じで、理想的には、遠くも近くも裸眼で見れる方が良いことは間違い無いでしょう。
普段は左右の目の高さが違うのに、骨格視覚矯正®をしている間は同じになる人は、ほぼ全員と言って良いくらいです。骨格視覚矯正®をおこなった後、歩くと改竄されている人が多いです。
しかし、歩き出すと、左右の目の高さが合いにくい人がおります。
この人たちに見られる傾向として、全てではありませんが、メガネなどの矯正方法が、変わっているケースが見受けられます。
その一例を説明させていただきます。
メガネなどで矯正するとき、あえて、片方の目は遠くを見るように矯正(調整)し、もう片方は、近くを見るように矯正(調整)している方の中には、そのような傾向が少なからずあります。
視力の左右差が極端にある場合は仕方がないかもしれませんが、できれば、視力は左右差ができるだけなく、遠くも近くも裸眼で見えることが一番良いことに変わりはないと思います。
普段診療させていただく中で、日本人の多くが、メガネをかけている。または、コンタクトをして目の機能を矯正しております。
中でも、それらメガネや、コンタクトがないと、生活することさえ困難なほど、目が悪い人が多いことに驚かされます。しかし、その方達は、メガネがあることで、基本的には何不自由なく普通に生活を送れております。
この方達が、もし、メガネやコンタクトがない時代に生まれたりしていたら大変だった。
想像するだけで、メガネやコンタクト、視力矯正を実現した発明の貢献度は計りしれないと思います。